12年に一度の
御開帳の案内
本年十一月七日より十四日まで、十二年に一度の種因寺秘佛仏本尊御開帳を致します。この記念法要におきまして、今後建立予定護摩堂の本尊として招来致します三宝荒神尊の像を造立し、開眼、結縁の法要も合わせて厳修いたします。コロナ禍であります為、当時院では感染予防を万全にと心がけて参りますが、檀信徒の皆々様におかれましても、健康に留意され感染予防を心がけていただき、なるべく込み合わない時間帯を見極めて御参詣、御随喜賜り、この御勝縁に結縁いただきますようご案内申し上げます。
ABOUT
種因寺について
当山種因寺は、比叡山延暦寺末弘任元(八一〇年)
伝教大師・最澄が開基し、本尊に伝教大師が謹刻
した七仏薬師の一体「薬師法海雷音如来」が、
安置されています。
古図によると本堂・回廊・楼門・五重塔・鐘楼・
仁王門・御供屋などが並ぶ堂々たる大伽藍であり
時に南北朝時代には足利尊氏の寄附などにより、
この地域では比類の無い大寺院であった。